
スキーやスノボなどスキー場に車で行くことを検討中の方は、4WDの車を購入するべきかそれとも2WDでいいのか迷っている方も多いと思います。
新車では当然2WDの方が部品点数も少ないため、車両価格は安くなります。中古でもある程度価格は反映されるため、購入する場合は4WDの方が高くなる傾向があります。
購入後には変えられないので、使用目的を考えて選ぶ必要があります。
この記事では2WD(2駆)と4WD(4駆)の違いや雪道を走るために車選びをする方に向けてポイントを書いていきます。
2WDでも問題ない方

新潟や青森など豪雪地帯に住んでいる人たちはほぼ4駆です。2駆だと20cm以上の積雪がある所では平坦な場所でもスタックの危険があります。
裏道は通らず除雪がしっかりされている国道しか通らないもしくは新潟などの豪雪地帯に行く頻度が少ない方であれば2駆でも問題ないと思います。
除雪されている道であれば問題ありませんが、大雪警報が出ていて除雪が間に合っていない場合は、少しの登坂でもスタックします。2駆の場合は必ずチェーンも携帯する必要があります。
4WD向けの方

写真は極端な例ですが、新潟の豪雪地帯で大雪警報が出ると除雪が間に合いません。国道17号などを除き深夜は除雪が一切入りません。そのため、降雪量が多いとこのような道路状況になります。
こうなると4WD+高い最低地上高(20cm以上)がないと通れません。
新潟県では国道17号のみ24時間体制で除雪されています。大雪警報が出ている場合は、高速道路を使うと立ち往生が発生したときに身動きが取れなくなるので、除雪の入っている国道を通行することをおすすめします。
頻繁に新潟などの豪雪地帯に出かけようと考えている方は必ず4WD車を購入してください。
さらにこの写真のような道路も通りたい場合はジムニーやランクルなどのラダーフレーム構造の車や乗り心地を優先するのであれば最低限フォレスターくらいの最低地上高がないとスタックします。
2WDと4WDの基本性能の違い
2WDと4WDで差が出るのは登坂です。それ以外にもスタックしたときは圧倒的に4WDが有利ですが、基本的には登坂性能が大きな違いです。
上記の動画を見ていただければ分かると思いますが、2WDの車は坂道の途中で止まってしまうと登れなくなります。4WDは余裕で登っていきます。
その他は2WDとそんなに違いはありません。
4WDの方が燃費が悪くなります。
4WDのよくある勘違い

4WDにしたから雪道に強いとか、スピードを出しても大丈夫とかはよくある勘違いです。
4WDでも夏タイヤだと当然滑ります。スタッドレスの性能もかなり影響してきます。
4WDで有利なのは登坂性能とスタックからの脱出くらいです。4WDだからと調子に乗って走っていると事故を起こします。
まとめ

頻繁に新潟などの豪雪地帯に行く方であれば4WD車を購入して損はないです。大雪警報が出ている時でも自由に走りたいという方はジムニーなどの本格SUVを購入してください。
生活4WDでもある程度は走りますが、車高が低いとすぐにスタックします。4WD性能はジムニーやランクルには遠く及びません。
大雪警報が出ているようなタイミングで新潟に行かないという方はフィットやアクアなどの普通の車の4WDを購入すればいいと思います。積雪10cmまでなら余裕の走りです。さらにジムニーなどと比べて燃費もいいのでコスパもいいと思います。
最後に、2駆も4駆も油断したらスタックします。
豪雪地帯に行くときは必ずスコップとタイヤチェーンは携帯してください。

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